武田玲奈、ヤングジャンプ史上最大級の逸材として新“ショートカット美女”に名乗り

今年2月、漫画雑誌『ヤングジャンプ』（集英社）の“史上最大級の逸材”として、同誌で初登場にして初表紙を飾って話題を呼び、
注目を集めている女優・モデルの武田玲奈。きのう27日に18歳の誕生日を迎え、改めて芸能界での目標、意外な私生活などを
ORICON STYLEのインタビューで明かした。

福島県出身で現役高校3年生の武田は、かねてより「憧れていた」という芸能界入りを果たし、親元を離れ上京。
現在は寮生活を送り、高校に通いながら仕事に励んでいる。高校卒業後は、進学せず芸能界一本で頑張っていくとあって
「覚悟は固まっている。モデルと女優を両立させたい」と、言葉に力を込めた。

目標の人物を問われると「モデルだと本田翼さん、女優だと新垣結衣さん」ときっぱり。映画『暗殺教室』（3月公開）にも出演し
「思っていたよりも表現することが難しくて日々、勉強しています」と四苦八苦しながらも「お芝居が好きなので、どんどん映画とかにも出ていきたい。
現役高校生なので今のうちに制服を着た高校生の役をいっぱい演じたいですね」とさらなる飛躍を誓った。

女性ファッション誌『Popteen』（角川春樹事務所）の専属モデルを務めるなど、男性のみならず同世代の女子からも支持を受けている。
しかし、素顔の部分に迫ろうと趣味を聞くと「アニメを観ること」と意外な一面をのぞかせ、「最近のアニメだと『ラブライブ！』が特に好きです！」と、
テンション高く“オタクトーク”に花を咲かせる。さらに、出演舞台の役を機にハマったというルービックキューブも2分半程度で6面全てそろえて、
記者を驚かせるなど、多彩な表情を見せた。

『ヤングジャンプ』では「ショートカットの後継者！」と大きなキャッチコピーを付けられた。同誌は約20年前、広末涼子を発掘しており、
その系譜を継ぐ存在として大きな期待が込められている。また、昨今の芸能界では、広瀬すず、有村架純、西内まりや、波瑠など
“ショートカット美女”たちが人気を博している。武田は「みんな憧れの存在」と羨望の眼差しを向けながらも、「仲間入りしたい」と力強く名乗り出た。

正統派美女のルックスと、オタクな内面のギャップ。それに加えてインタビュー中も「人見知り発動中です」と初々しく話して現場を和ませるなど、
まだ何色にも染まっていない様子に強い将来性を感じた。関係者によると今後もドラマ、映画などの出演が決まっているといい、これからの活躍に目が離せない。

◆武田玲奈（たけだれな）：1997年7月27日生まれ。福島県出身。身長164センチ。2013年「第2のくみっきー！発掘オーディション」グランプリ獲得を機に
雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして活動をスタート。映画『暗殺教室』で女優デビューも果たす。
フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』のイマドキガールにレギュラー出演中。